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大丈夫なのか日本のミサイル防衛




政府の発表によると、来る4月4日以降に北朝鮮が、

“人工衛星の発射”名目でロケットを打ち上げようとしている

とあった。 この惨事に対し、日本政府はあれこれと緊張した

論議を広げている。 



まずこの北朝鮮が主張する“人工衛星”であるが、

これは簡単に軍事目的の長距離弾道ミサイルにもなるもので、

多くの軍事筋では、これは、イランなどに輸出したい

ロケットの実験ではないかと言われている。 

負けじと日本政府は、日本の領域に入ったら衛星

といえども打ち落とすと応戦している。 


この北朝鮮のロケットは3段式で、政府の発表によると、

1段目のロケットが秋田県沖の日本海へ、

2段目のロケットが太平洋に落下し、

3段目のロケットが宇宙へ放たれるというタイプの“ロケット”

らしい。 


これに“応戦”する為に日本政府は自衛隊

を配備するが、この防衛にSM3ミサイル

(海上配備型迎撃ミサイル)を配備した海上自衛隊

のイージス艦「こんごう」と「ちょうかい」を日本海側に配備し、

航空自衛隊は、陸からミサイルを打ち落とす為

にパトリオットミサイルのPAC3を配備している。 


要するに、“飛んでくるミサイルをミサイルで打ち落とす“

というミサイル防衛である。 


これは、以前から英語では、MD (Missile Defense)

と呼ばれ例のごとくロシアとアメリカで壮絶な開発競争

や政治論議がされている。 


最近のニュースとしては、旧東ヨーロッパ地域

の中距離弾道ミサイルの配備にて、ロシアとアメリカ

で大きな論議があったのは記憶に新しい。 


最大の焦点は、果たして日本の自衛隊は、この北朝鮮

のミサイルが仮に日本の領域に入ったら打ち落とすこと

ができるのであろうかという事であろう。 



この配備されるミサイルのデータを簡単に見るだけでも

大きな疑問が残る。 まず、この北朝鮮の長距離ミサイル

は8000km飛ぶと言われている。 

これに対して、今回、配備されるSM3は、

100から200kmの射程距離、

地上から打ち上げようとしているPAC3に関しては、

20kmの射程距離というデータがある。 


単純に考えても、この軍備では、日本領域内に害がない

領域で打ち落とす事は不可能で、”十分にひきつけて、

ずいぶんとミサイルが日本に近づいてから“発射しないと

撃墜できない計算になる。 



ちなみに、現在の日本のミサイル防衛は、

中距離ミサイルにての防衛にて、1300kmをカバー

できる防備しかない。 こんな防備で果たしてきちんと

防衛できるのか? 仮に当たってもこんな射程距離では、

破片による第二次災害はないのであろうか?という不安が残る。 


では、日本政府はなぜ今回、この”たよりなさそうな“防衛

を命令したのであろうか。 現在、日本政府は、

このミサイル防衛になんと6600億円もの税金を使っている。 

そして、今後、更に1兆円使う予定があるという。 


こんな法外なお金をミサイル防衛だけにかけてそのミサイルを”

飾り物“にしておいては、政府も面子がたたないだろうし、

国民の不満も高まるだけであろう。 



そこで、”格好だけでも、役に立っているかのような話“

を作る必要がある。 そして、今回、そのミサイル防衛

が成功してみごと撃墜しようが、 はずれようが、

国民に危機感を与えるには十分な社会情勢になる。 


政府は、今回の惨事でミサイルが当たれば、更なる数

のミサイルが必要と言うだろうし、

はずれれば、更なる高性能のミサイルが必要と政府は言うであろう。 


いずれにせよ、軍事費の増倍させる為の”良い理由“

になるのである。 1998年に発射され、日本を越えて

太平洋に落下したテポドン1号の時も、偵察衛星を導入するよりも、

アメリカ政府から偵察衛星情報を買う方がはるかに安かったが、

その選択肢は日本政府になかった。 


更におもしろいデータがある。 この防衛用のPAC3を製造

しているのは、”当然のごとく?“アメリカの会社である。 

ロッキードマーティンという主に航空産業と軍事産業を展開

している会社が製造している。 最近でこそ、アメリカの議会に、

軍事費の予算オーバーを指摘する声を受けてか、

株価が少々下がってはいるが、

3月10日前後の約$60弱から先週末に$72

あたりまで跳ね上がっている。 約20%の上昇である。 


つまるところ、今回の北朝鮮ミサイル騒動で儲けている

軍事産業の人間、政治家、官僚がいるということであろう。 


そもそも、”人の屋根の上空“めがけてロケットなんか

飛ばしているやつ(北朝鮮)が一番悪いのであろうが、

その話にみごとに便乗して、一儲けしようとしているやつら

がいることを忘れてはならない。 


なによりこのまま、ずるずるとアメリカの言いなりになり、

アメリカから軍事用品を買いまくるのには、懸念がある。 


ただでさえ莫大な負債を抱えているアメリカ政府、

いままでたくさんの国債を購入してくれていた中国

がはっきりと買わないと言ってきた現在、資金調達のために

日本に軍事出費を増やす事をせまってくることだって

十分ありうる話である。



ベストな解決策として、これはもちろん非現実的な話

で不可能であろうが、その北朝鮮へのミサイル防衛として、

“北朝鮮からそのミサイルを数本購入”すればよい。 


すくなくとも、アメリカ製より安いであろう。

そして、その購入の際に、購入する代わりに、

拉致被害者を返してくれと交渉すれば、一石何鳥にもなるであろう。


どうせきちんと防衛できずに、“飾り物”にするくらいなら、

安上がりなものを購入する方がよいのではないか。 

尚且つ“加害国”の機嫌をとれるなら尚更の事である。 



今週末から北朝鮮の動きがとても気になるところではあるが、

日本国民は少なくとも、日本政府の話におどろされてはいけない。 


日本がアメリカの、巨額の負債の手助けの道具にされそうで

心配ならない。




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by boeing747taka | 2009-03-31 21:54 | ありえねぇ世界ニュース
やればできるじゃん、オージー!!



ふー、ひさびさの原稿である。 

最近はというと、とある金融関係の資格の勉強を始め、

朝は早くから始め、ジムに行き、そして日中は仕事。 

帰宅するとすぐさま勉強を開始。 

1日5時間も寝れれば、「ああーー今日はよく寝た」

と感じられる今日この頃です。 


というより、さっきカレンダーを見て驚きましたが、

“もう3月”なんですね! それすら感じないくらい時

がたつのが早いというより、毎日、同じパターンの生活をしています。



さて、そんな日々を送っている毎日ですが、数週間前の出来事。


新聞でここオーストラリアにあるオフィス用品を中心に売っている

チェーン店、Office Worksという店の広告があり、

16インチと小さいですが、PC用のフラットモニターが、

な、な、な、なんと$98で出ていたのです! 


これにすぐ飛びつき、朝、早速、Cityにある店に行ってみました。 


“やはり”というべきなのか、売り切れていました。 

親切な店員が他の支店に電話をしてくれて在庫があるか

どうかを確かめてくれましたが、そこでも売り切れ。 


まあ、この値段なら仕方がないでしょう。 

すると、店員は「注文するか?」と聞いてきた。 


なんでも、前払いして注文するとメーカーから取り寄

せてくれるとのこと。 ここまで話を聞くと、オーストラリア

にお住まいの方なら、すぐさま「いったい何週間待つのー!」

と思うでしょう。 俺もその一人でした。 


まるで“期待なし”にも「取り寄せにどのくらいの時間がかかる?」

と聞きました。 するとその店員、お決まりのセールストーク

かのように、「ええ、それはもう早いですよ、通常は2,3日。 

最大待っても10日です。」 


心の中で「何が10日だこのボケ、オーストラリアで10日

と言えば、ゆうに30日はかかるではないか!!!」

と叫んでいました。 が、この値段では、やむおえません。 


仮に1ヶ月かかっても待つ価値はあると判断した俺は、

先払いで支払い注文しました。 なんでも、品物が着いたら

電話をくれるとのこと。 “まったく期待せず”その日は店を後にしました。




すると・・・・・・




次の日の朝・・・・・・・




リンリーーン!!! 携帯がなる。



「え! まさか!」





Office Worksから電話があった!!




「お客様がご注文されたモニターが着きました。」




え!!!!!!!!!!!!!!!




俺、日付間違えたか?? 


それとも、勉強のし過ぎで更にカレンダー見るの間違えたか、

気がつかないうちに数週間過ぎたのか?? 


クエスチョンマークが頭の上で沸騰している!! 


もらったレシートの日付と、時計やPCについている日付

を何億回確認しても次の日に着いている。



ここ、オーストラリアではありえない話である!!



日本なら確実にありえる話である。



そんな半信半疑な気分と、うれしい気分が入り混じって

モニターを取りに行った。 本当に着いていた。 


やればできるじゃん、オージー!!!! 


なぜ、いつもこうできないの???(笑)



でも、本当に1ヶ月もかかったら、だだをこねて、すでに払っている

$98のレシートと$20を上乗せして店で売っている

$180のモニターを値切るつもりでいた。


しかし、そんな作戦は必要ないままに終わってしまった。 



俺の2つ隣り合わせの机には3台(2台のデスク、1台のラップトップ)

(そして、予備のラップトップ(押入れの中)1台の計4台)がある。 


それぞれ、用途に応じて使っているのだが、1台のデスクトップ

のモニターは、あの懐かしのでかいモニターであった。 


このPCは、余った部品を組み立てて製作した自作機なので、

金をかけたくなかったので、モニターもPCショップでころがっていた

$15の中古品であった。 当然、でかいので机の上で場所をとる。 

机の半分はモニターのスペースであった。 


俺はその残りの半分で勉強をしていた。 

テキストを読み、重要な箇所に線を引き、そしてノートをとる。 

そのノートに書く際、スペースがないので、テキストを横の机

に移してから書くという作業であった。 

そんな矢先のこの広告であった。 


16インチと少々、小さいモニターであるが、勉強机の上には

最適なサイズである。 おまけにメインに使うデスクPCではないので、

なおさらである。 値段といい、注文のスピードといい、

サイズといい、何から何までハッピーな出来事であった。 


こんな出来事、ここオーストラリアでは二度とないであろう。




ついでに追記:


*机の上にあるかわいい動物の置物ちゃんたちは、

俺がアメリカのMBAを卒業してすぐに働いていた商社にいた際に、

携わっていた輸入事業の取引をしていたフロリダ州の観光地

にあるお土産の店にて、初めての取引が成功した際に、

その店で記念にと買ったもの。 “初心を忘れべからず”の意味

をこめて、それ以来、机の上に飾っています。






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by boeing747taka | 2009-03-09 21:02 | ありえねぇオージーニュース