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2月25日の週の為替相場



今、アメリカの副大統領、ディック・チェイニーが

オーストラリアを訪問していて、豪のハワード首相と

会っている。



そこで発表したことが、なんと、

アメリカは場合によってはイランを、

核兵器を廃棄させるために攻める可能性

があると発表した。 

なんでも、アメリカの調査によると、

イランは核兵器をつくれるほどの

ウラニウムや施設があり、再三の注意も聞かず、

開発を行っているとか。 


そして、なんと「イランはテロリストのスポンサーだ。」


とまで言ってしまった。 

そして、まるでブッシュ大統領の言葉を

代弁するかのように、「オーストラリア軍が

イラクから撤退するならばそれは

とても残念に思う。

たくさんの連合軍がいれば、

早期解決につながる。 

アメリカ軍は解決するまで滞在する。」


とまで言い出した。 



まあ、アメリカではブッシュの支持率も

落ちてきたし、次の選挙にむけての

対策のひとつでもあろうが、このニュースにて、

来週の初めの為替相場は、

“ドル売り”が入るであろう。 

円相場では、円高・ドル安の傾向になるであろう。 




それにしてもアメリカとは“戦争”

をうまく使うものである。 


アメリカ史をみると、政治・経済が

悪くなれば戦争をうまく利用して

立て直している。 


表向き「自由の国」に見えるが、

実は「金と権力の国」なんですよね、あの国は。

“金を持つものが権力を握り、

権力を持つものが国を動かす。” 



“アメリカンドリーム”なんて言葉は夢の中の言葉なのか。




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by boeing747taka | 2007-02-25 20:30 | 今週の手の内
神様、仏様、日銀様



今週の水曜日、日銀が利上げをすることを発表した。 

アナリストなどは上げる・上げないの判定は50%

であると言っていて、どっちにころんでもおかしくない

状況であった。 まあ、世界の流れというか、

他国からの懸念もあってか、あまりにも低い日銀の

金利をそろそろ上げる必要もあり、やはり上がった。 


すると、あたりまえだが、

これも為替の世界におおきく響く。

基本的なセオリーから言うと、

その国の金利が上がる=通貨の価値が

上がるである。



(その国の通貨を持っていると金利が増えるという期待

があるので、みんなその国の通貨を買いたがる。)


今回の場合で言うと円を買うことによる

円高になるということだが、

その利上げがあった時、まだアメリカは

日本時間でいう前日の夜。 


そして、私が住む、オーストラリアの夜11時頃、

ニューヨークの為替市場がオープンした。

(注:日本とオーストラリアは時差1時間で

日本が1時間遅い。) 


こういう金利を上げるなどをイベント・リスクといい、

やはりその国が利上げする・しない、そしてその結果が

どう為替に影響するかと判断するのは

ビギナーには少々、きついところもあるので、

初心者はイベント・リスクの時

は控えた方がよいという意見もある。 


さて、そのオーストラリアの夜11時頃、

私はニューヨーク市場が開くのを

いまかいまかとまっていた。 

たいていの場合、こういう利上げ

があった時、次に開く市場でも

同じような症状がでるものであるので、

利上げ後に起こった

日本市場での円高が次に開く

ニューヨーク市場でも起こると予想し、

そのポジションに入って待っていた。 


すると、どうでしょう! 


ニューヨーク市場が開いたとたん、

チャートはあばれまくり、

一時期で、US$800の儲けまでいってました!! 

(たったの30分ほどで)チャートを見るとまだまだ上がり

そうな気配だったので、そのまま待ってました。 

これがいけなかった。 私の投資理論のひとつ、

「出所と引き所は、投資する前に決めておき、

いったん投資したらそれに必ずしたがう。」

というのがありますが、今日に限って荒れ狂う

チャートをよだれをたらしながら、喜んでいたせいか、

それをついやりそこねてしまいました。 

結果的にUS$600の儲けでしたが、

反省せねばいけないところです。


が、おかげさまで先週失敗した分

を取り返すことができて、

ルンルン気分でした。(笑) 


まさに、“神様、仏様、日銀様”とおがみたくなるようなひとときでした。



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by boeing747taka | 2007-02-22 19:00 | 市場レポート(為替の巻)
パラグライダーで宇宙まで飛んだ?!


   というのは、もちろん冗談ですが、

先週、オーストラリアのNSW州にて、

この度マニラで世界パラグライダー選手権のための

練習飛行が行われたそうです。 

この練習飛行には、200人ほどの人が

参加されたそうですが、そのうちの2人が

とんでもない事故にまきこまれたそうです。 

(それと同時にすごい記録を達成しました。)



まず下記のデータを見てください。



1500-3000m  通常のパラグライダーの飛行高度。

2228m  オーストラリアで一番高い山、Mt.Kosciuszkoの高さ。

8848m 世界で一番高い、エベレスト山の高さ。

11,000m  ボーイング747が通常飛ぶ高さ。




そして、この練習飛行に参加した、

ある女性と中国人男性が、ストームにまきこまれ、

とんでもなく高い高度まで持ち上げられてしまったそうです。



その高さというと・・・・


6200m  ここにて、この女性は気をうしなったそうです。


9200m  この女性が一番高い位置までいった高さ。



ちなみに、その中国人男性も同じような

高度まで持ち上げられたそうですが、

翌日、脳内の酸素不足で死亡されたそうです。 


この女性の命には別状はなかったそうですが、

そのとてつもなく高い上空で、気を失い、

9000mあたりで気が帰ったとき、「もうだめだ。」と思ったそうです。

周りいったい雲の中、つけているゴーグルは氷で凍っている。 

手にはめているグローブはかちこちになっていて動かない。 

体はとても寒い。 なんとかして、

そのストームの雲からはずれると、

ようやく下に小さい牧場が見えたそうです。

(実際は大きいのですが、高度から見ているで小さく見えた。)

その牧場をめざして、気を取り戻して下降していったそうです。 


着地できたのが、まさに奇跡で、

「まるで宝くじに10回連続で当たった気分だ。」

とコメントしておりました。



  確かに生きて帰ってこれたのはよかったのですが、

ふっと思ったのが、その高度の上空でよく

“飛行機にひかれなかったな”

ということです。 たまに聞く話ですが、

ボーイング747など高度を飛ぶ旅客機が

フラミンゴなど鳥の集団にぶつかってしまい、

鳥がジェットエンジンの中に入ってしまい、

数羽殺してしまったという話をききます。 

もちろん、そのせいでタービンが壊れそのエンジン

は使えなくなりますが。 

(安心ください、飛行機はエンジン1つでも飛べるように

設計されています。もちろんスピードは落ちますが。)

 飛行機にひかれなかった軌跡、

ストームから脱出できた奇跡、無事着陸できた奇跡とまさに、

奇跡が重なった奇跡なのでしょうね。 


でも、地上9000mをパラグライダーで

飛ぶのってどんな気分なのでしょうか。 

地上なんか何も見えないでしょうし。 


天空の城、ラピュタが見えるのかな?






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by boeing747taka | 2007-02-18 22:49 | ありえねぇオージーニュース
Home Brand(ホームブランド)ビールが登場!!

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2月3日のここオーストラリアにあるCourier-Mailという

新聞の週末版に出ていた記事。 

おそらく、この記事を見ているオーストラリア

を訪れたことのない人や住んだことのない人には、

HomeBrand(ホームブランド)がなにかわからない

であろうから、まずは、その説明から。 


ここオーストラリアには、ウールワース(Woolworth)

というアメリカのスーパーがあります。

(そうですよ、アメリカのものですよ。 オーストラリアで

これ知らない人がちらほらいる・・・) 


そのウールワースのみで売っていて、まあ自社製の製品

というところでしょうか、そのウールワースに行くと、

HomeBrandという白い下地に赤文字でHomeBrand

と書かれた商品があちこちにあります。 


ビスケット、スナック菓子、牛乳、チョコレート、あめ、缶詰

などの食料品があります。 このHomeBrand、なんと言っても

ほかの同じ商品にくらべて安い! 

そこまで引いてくれるの?ってなんかちょっぴり幸せ

になってしまいます。 「味はどう?」って? 良くはありません。(笑) 

ただ、その安い値段にしては、そんなに悪くもないので、

“ゆるせる”味の悪さです。

さて、本題はそのHomeBrandがついにビール

を発売するらしいです。この新聞記事の話題ははたして

この“安物ビール”が売れるのかというものです。

シドニー工科大学のマーケティングの教授の話が記載されていました。

「みんなが友人に誘われたパーティーにはたして

この“安物ビール”を持っていくか?持っては行かないであろう。

持っていくなら普通、名前のあるもの、XXXXやVBなど

を持っていくであろう。 いくら安くても、味が悪ければ人は買わない。

ビールを買う人は値段もそうだが、味もこだわるものだ。」とあった。 


私はこの意見に反対である。 まだ、このビールを飲んだことは

ないので、“どんなに安っぽちい味”なのかはわからないが、

私は前に、何度かHomeBrandのクッキーを買ったことがあるので、

それから想像はつく。 しかし、ここで、マーケティングの基本を

思い出してほしい。基本的に成功する商品の値段設定は、

2つに1つである。 “とことん安くして値段で客を満足させる”か、

“高い値段だが、製品の質やブランドで客を満足させる”


よくレストランのマーケティングになるとでてくる話だが、

ディナーの平均値段の設置を$20以下にするか、

$80以上にするかである。 真中の中途半端な$40くらいに

すると客は入らないと。 そもそも、ビールというものは、

ワインや、ウイスキーなどの他のアルコールに比べて

安い商品のカテゴリーになると思う。 

だから、その“安い商品”の中の一番安い商品。 

セオリー道理のマーケティングのように思う。 

ただ、爆発的に売れるかと言えばそうもいかないであろう。 

クッキーなどの他のHomeBrandだって爆発的には売れていない。 

かといって問題になるほど売れ残っているわけではなさそうである。

年間でどれくらい、このHomeBrandの売上があるのかという

データはないが、ずいぶん前から発売されている商品が毎週の

ように店のたなに並んでいるところを見ると、

それなりに売れているのであろう。 

このビールだって、爆発的に売れはしないであろうが、

売れずに問題になるということにはならないと私は予想する。 

“安いアルコール”カテゴリーの中の“安い商品”、

セオリー道理の戦略に思えてならない。  


どなたか、ブリスベンの酒屋やお店で見つけたら、

教えてください。 1回は試してみたいですね、この安物ビール。


 そして、みなさんのご意見を

お聞かせくださいな。 


”はたして売れるか”それとも”失敗するか”






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by boeing747taka | 2007-02-12 23:09 | ありえねぇオージーニュース
カンニングをする留学生?



私が前回、ここオーストラリアの新聞に

有名なMonash Universityの教授が

留学生の英語力について文句を言っていた

ことを書いたが、 (前回の記事)


この記事が新聞にでいていた次の日、

今度はなんと、”カンニング”についての

コメントが新聞にでていた。

なんでも、多くの留学生がテストのときに

カンニングをしているとか。 得に、

中国(んんん、想像つくね(笑)、インド、

そして、バングラディッシュからの留学生に

カンニングが多いのだとか。  

だから、大学もテストの時に

気をつけねばならないとか。



まず、この新聞記者が

どうやってそのデータを調べた

のか知らんが、そんなこと調べている

暇があるなら、他のニュースはこの国に

ないのか?  日本より平和ボケして

いるじゃないか!!


そして、そのカンニングは、前回記載された

留学生の英語力がないので、

どうしてもそういうものにたよって

しまうのだとか。  まあ、留学した

ことのある人なら一度はやったことあるで

あろうし、新聞記者の言っている

ことは間違っていないと思う。

しかし、ここで言いたいのは、

そんなことが、全国版の新聞に

記載されていること事態、

おお驚きである。  日本で言うなら

留学生がカンニングしている

なんていう、まるで小学生か

中学生が校内新聞に載せる

レベルの記事を読売新聞や、

朝日新聞に載せているような

ものだ。


私が恐れているのは、この記事を

見て、何もしらないオージーや

留学生の友人のいないオージーが

”留学生 = カンニングする人”

というイメージをいだかないであろうか。


前回の、留学生の英語力の事が

新聞にでて、ブリスベンの街中にある

バーの横を歩いているとき、

バーにいたオージーが、

「ここにいる、留学生って、卒業しても

英語話せないんだぜ!」なんて

話していたのを小耳にはさんだ。


ますます、留学生のイメージが

悪くなる記事である。


こんなレベルの低いことを全国版の

新聞に記事にする国なんて

世界広しといえども、私が知る限りでは、

ここ、オーストラリアと中国くらいである。

(昔、中国の新聞が日本人留学生を

ばかにした記事が記載されていた。

しかも、全国版の新聞の1面の下の

方に。)





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by boeing747taka | 2007-02-11 17:14 | ありえねぇオージーニュース
大学を卒業しても英語が話せない留学生?


こんなアホなこと言う人、アメリカでは聞いたことがない。

オーストラリアはメルボルンにあるMonash University

(モナッシュ大学)のBob Birrellという教授が、

なんでも「留学生の3分の1は英語が社会で通用する

レベルでないのに卒業している。 この問題について

オーストラリアの政府や大学はなんらかの対策を

しなければならない。」という苦情をニュースで言っていた。

しかも、オーストラリアの全国版の

TV,新聞に堂々と登場していた。

この教授曰く、留学生、特に韓国とタイの学生は

ろくに英語ができないのになぜか大学に入れて、

しかも卒業できているというのだ。 中国からの学生になると、

40%以上がそのような学生らしい。 


どこの国の大学でも、留学生はその国の言葉が

十分であるというのを証明するためのテストを

受けて入ってくるが、(例:アメリカならTOEFL, 

オーストラリアならIELTSなど)ここオーストラリアには、

大学前の準備コースでFoundation Course

(ファンデーション・コース)というのがあり、それを終了すると、

IELTSなどの英語のテストを免除されて正規の大学に

入学できるという制度のある大学もある。 


読んで字のごとく“準備コース”なので内容は大学に

比べずい分やさしいものであるが、この文句を

言っている教授は、このコースを

”Back Door”(裏道)と表現していた。

この教授曰く、この制度が留学生の英語力の

レベルを落としている原因の一つとか。


このニュースを聞いてみなさん、どう思いますか?




おそらく、留学生側の意見とオーストラリア人を

はじめとする英語を母国語とする人にて意見が

分かれるでしょう。 

でも、まず頭に入れておかねばならないことは、

ここオーストラリアの大学は留学生の学費というのは、

大学の収入の15%をしめているようで、

簡単にはしめだせないというのが現状である。


もとよりオーストラリアの産業と言えば、

炭鉱などの資源、観光と教育である。

それ以外は何もない。


だからオーストラリア政府もそう簡単には、

留学生に厳しくはしないであろうが、大学側は

教育省にすでに意見を伝えているようである。 

私自身、10年以上も前の話になるが、高校の

とき一人で海を渡りアメリカの高校、

そして、大学、大学院と通った経験があるので、

留学生側の意見になるだろうが、

教育とは、そもそも求める人には、

オープンであるべきと思う。
 


ITを勉強したく学校に行き、そこで習得し、

エンジニアになるのと同じく、

海外の大学に通い英語を習得して、

それなりに英語を話せるようになる。 

同様なことだと思う。 


それはそうとも、この教授もアホである。

この意見により、まるで、

「オーストラリアの大学は英語ができなくても

卒業できるくらいレベルが低いですよ。 

ですから英語ができる人はみんな確実に

卒業できますよ。」と言っているのと同じに聞こえる。


私はアメリカとオーストラリアで大学に通った

経験があるが、アメリカの方が確かに厳しいように思う。

(私が通った大学は両方とも中くらいのレベルである)

しかし、この教授のように公共の場で、

留学生の英語力にいちゃもんつけてくる人は

見た事がない。(ニュースになんて、でてこない。

まあ、影で文句を言っている人はいるであろうが。)


オーストラリア人はよほど暇なのであろうか、

こんな事に気がまわるなんて。 留学生の英語力に

目を向ける前に、自分らの国の学生がどれだけ

大学を卒業しているかに目を向けたらどうだ。 

他の先進国に比べて大学進学率や卒業率が低い。 

だから大学も金を稼ぐために留学生を多く入る

必要がでてきているのではないか。

普通に地元の生徒がたくさんいる学校なら、

どんな方法で入学したにせよ、きちんとした英語力が

なければ卒業はできないのだから。 

この教授は目のつけどころが間違っているような気がする。 

ちなみに、その意見を受けた教育相の

Julie Bishopさんは、「今のところ、Birrell教授が

訴えていることに関して証明できるような

データはない。」という声明を発表している。


ただのアホな教授の騒ぎに終わるのか、

留学生受け入れ制度を変えるのか、7月が楽しみである。



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by boeing747taka | 2007-02-04 17:28 | ありえねぇオージーニュース