カテゴリ:市場レポート (株の巻)( 2 )
2009年度後半期経済予想: ロシア経済指数(RTS Index)


2009年内(後半期)にRTS Indexが2000を超えることはないであろう。


近年のBRICsの成長は目を見張るものがある。 

しかし、まだ経済先進国でなく経済成長国である4国には、

経済成長国らしい国内事情があり成長の妨げとなっている

部分がある。 特に2008年度半ばからの世界的金融危機

にあおられBRICsもその影響を受けている。 

特にロシアのRTS Indexは好調であった

2007年度と2008年度前半には、2000ポイント台を推移していた。 


しかし、世界金融危機が本格的に市場に打撃を与え始めた

2008年半ばよりRTS Indexも下降を始めた。 


7月に2000ポイント切ると一気に下降して10月についに1000ポイント

を切ってしまった。 その後、ずっと3桁台の数字で5ヶ月間推移していて、

5月下旬にようやく1000ポイント台に復帰した。 


その後、2,3度、1000ポイントを切る

場面もあったが、なんとか1000ポイント台前半で推移している。 


日経平均やダウジョーンズ、S&P500などの指数では、

時折経済回復へ期待感をよせられる数字になる場面もあるが、

RTS Indexにはその傾向はない。 



そもそも、崩壊したソビエト連邦からロシア連邦に変わり、崩れたロシア経済

を救ったのが高騰した原油価格であった。 以前のソビエト連邦時代は、

原油が採れると分かっていても西側諸国のような

原油生産能力もなくおしいままになっていたが、

それを得た今、原油価格高騰が膨大な利益に結び、

ロシア経済はみるみる復帰していった。 



よって現状のロシア経済はエネルギー価格に大きな

比重があると言ってもよい。 

2009年後半にエネルギー価格が大幅に反発しない限り

RTS Indexが2000を超えることはないと予想する。  



6月21日現在のチャートを見ると、

株価ラインと共に上を走る10日EMAと下を走る50日EMAが一緒に上昇し

ボリンジャーバンドの幅こそ狭いが序々に上昇している動きであった。 


しかし、1000ポイントを超えた地点で勢いもなくなり10日EMAが下降

を始めて50日EMAに近づいている。(イコール上昇の勢いを失いつつある) 

1000ポイントラインを勢いよく通過するほどの浮上力でなくては、

1500ポイントの後半に行くのも2009年以内では難しいように予想される。




(注: チャートはYahooファイナンスより、6月28日現在のもの。

上記のコメントは、6月21日現在のチャートを元にしております。)




f0085370_20501148.jpg

[PR]
by boeing747taka | 2009-06-28 20:51 | 市場レポート (株の巻)
7800億円の損をだしたやつが再挑戦!?



これは、半年くらい前の話であろうか。 

アメリカにブライアン・ハンターというファンドマネージャー

がいた。 (注:ファンドマネージャーとは、

投資・証券・金融関連の会社にて、法人・個人から

預かった金を運用して、(株、為替、不動産などに投資して)

その資産を増やし、手数料やコミッションで儲ける人) 



この人、アマランスと名づけられたファンドにて、

客から金を集めまくり、(有名ファンドになると、

これくらいの金は簡単に集まる。)

天然ガスなどの先物取引を中心に投資をしていた。 


そして、なんとみごとに7800億円という天文学的な

数字の損害を出した。 投資の世界は、プロ野球選手の

世界と似ている。 前の年の成績で今年の給料、

場合によっては契約まで決まる。 


NYに勤務しているバリバリ・ファンドマネージャー

になると年収うん億円なんていう、それこそ、アメリカ

のメジャーリーガーなみの資産を持った人もざらにいる。 


そんな世界だから、逆に大損するといっぱつで、クビになる。 


当然、この人もクビにはなったのであろうが、

なんとこの7800億円もの損害を出した

ファンドマネージャーが復活するそうな。 


いったいどこの会社が彼を雇うのか知らないが、

“Second Chance”の国、アメリカらしい話である。 


俺の経験からいうと、

日本やオーストラリアを生きぬくより

アメリカで生きぬく方が難しい。
 


表向き、“自由の国、実力社会の国“なんて言われているけど、

実は”金と権力の国“

そして、”学歴社会の国“なのだ。 


学歴と実力があるやつが上に上り(実力Onlyではだめ)、

権力と金があるやつが国を動かす。 そんな国である。 



しかし、その反面、失敗しても再度、挑戦できる環境があるのも

アメリカである。 今回の話もまさにそれであろう。 


「もう一度、ばんがろうじゃないか。」とでも言って彼に

再度のチャンスを与えたのであろう。 


でも、いったいどこの会社が彼を採用したのであろうか。 


そして、そんな彼にいったい投資する人がいるのであろうか。 


そんな疑問が残るが、きっと投資する人はいるであろうし、

それなりの金額の金が集まるであろう。 

それがアメリカなのである。 


俺もいつの日かこの業界に挑戦してやる!!




[PR]
by boeing747taka | 2007-03-24 22:33 | 市場レポート (株の巻)