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先生! 俺、1年で死ぬっていったじゃん!



 もし、あなたが、病気になって医者に

「あなたはもって1年です。」って言われたら何します?  

好きなお菓子を死ぬほど食べる。 ゲーセンに1日中いる。 

万引きをしまくる。 憎いやつを殺す。 


などなど、いろいろ思いつくことでしょう。 



今回の話はイギリス人のあるおじいちゃんの話。



  この62歳になるおじいちゃん、数年前に体調

を崩して医者にいったら、なんとその医者に、

「あなたはガンです。 もって1年でしょう」

と言われたそうな。 そして、このおじいちゃん、

死ぬと決まったら仕事をやめ、貯金で旅行、

買い物をしまくり、ローンをして金を使いまくったそうな。



友人: 「○○さん、そんな無駄使いしてどうすんの!」

○○さん: 「うるせー! 俺はどうせ死ぬんじゃー! 

        ほっとけ!」


借金取り: 「○○さん、期限すぎてますよ、

       返済してください!」

○○さん: 「んなもん知るかー! 
      くやしきゃ地獄まで追っかけてこい!」



  そんな会話がなされたのであろうか、このおじいちゃん、

それはもう好き勝手に“残りの人生”を楽しんだそうな。 

そして、その“時期”がくるはずの頃になっても

体調はあいも変わらず元気であった。 

不信に思ったこのおじいちゃん、ガンで死んだ友人

の家族などに死ぬ前の体調などを聞いたがそんな

症状はまるで出ていない。 そこでその“死亡宣告”

を受けた医者に再度かかると、なんと、なんとその医者は:



医者: 「○○さん、よかったですね。 

    ガンなんかでは、なくとてもお元気な体ですよ。」

○○さん: 「え! 数年前、あんた、

     俺がガンって言ったじゃん!」


医者: 「いやー、診断が少々、

     あまかったかもしれませんね・・・

    まあ、元気だからよかったじゃないですか。」

○○さん: 「そんな・・・・・ 俺の人生どうなるだ・・・・」



 “血が引く思い”とはこの事であろう。 

このおじいちゃん、よっぽどこのニュース

を聞いて心臓麻痺で死んだほうがよかったとでも

思ったにちがいない。 数年前の医者がくだした

“誤診”の為に人生を狂わせてしまった。 



このおじいちゃん、そりゃ、生き延びれたこと

に喜びを“まずは”感じていたが、やはり事が事なだけに、

この医者と病院をうらまずにはいられないようである。 



この医者と病院の訴訟も考えているそうであるが、


なんだか、うれしいのだか、悲しいのだか、わからない話ですね。



  みなさん、「いくら医者に残りの人生の期間をつげられても、

“アホ”な行動をとるな」というレッスンなのでしょうね。 



やはり、人生とは、何事が起きても懸命に生きるものが

勝つゲームなのでしょうか。 



考えさせられるニュースでした。





by boeing747taka | 2007-05-11 22:36